日本人の旅行先として、ドイツはTOP 10に入るほど人気のある国です。
ドイツでも多くの場所(特に観光地)では英語で何とかなりますが、多少はドイツ語を知っておくのもいいかもしれません。
そこで今回は、旅行中でも便利なドイツ語の単語をいくつか紹介していきたいと思います。
Halloハロー
まずはあいさつですね。ドイツでは日本とは違い、レストランやカフェ、スーパーやホテルの受付などでは最初にあいさつをするのが普通です。
スペルは英語と少し違いますが、発音はほぼ同じです。ドイツ語の方がよりカタカナの「ハ」の発音に近いような気がします。
実際には、このHallo以外にも各地の方言としてのあいさつがあります。方言については、また別記事で紹介できれば、と思います。
Dankeダンケ
ドイツ語で最初に思いつく単語かもしれませんね。「Danke (ダンケ)」はこれ一言でも「ありがとう」という意味を持ち、フレンドリーな言い方です。
より丁寧な言い方として、「Danke schön (ダンケシェーン)」「Danke sehr (ダンケゼア)」「Vielen Dank (フィーレンダンク)」という言い方があります。
Entschuldigung
少し長い単語ですが、カタカナで書くとすれば「エントシュルディグン(グ)」という感じになります。
これは英語の「Excuse me」や「Sorry」に該当します。お店の人を呼ぶときや、人にぶつかった時などに使うことができます。ちなみに、最初の「Ent」を抜いて「Schuldigung (シュルディグン(グ))」といっても通じます。
Bitteビッテ
今回の単語の中で、最もいろいろな場面で使えるのがこの「Bitte (ビッテ)」です。基本的にはbitteは英語のpleaseという意味を持ちます。
日本語の時もあると思いますが、料理の名前がやたらと長くて、言うのがめんどくさいので、写真を指さして「これお願いします」ということがあると思いますが、ドイツ語ではこれを「Das, bitte (ダスビッテ)」といいます。
反対に、料理を出す時はウェイターの人が「どうぞ」という意味で「Bitte shcön」といいます。さらに「Bitte」は「どういたしまして」というときにも使います。
さらにさらに、相手が言っていることをもう一度聞くとき、英語でいう「Pardon?」も、「Bitte?」もしくは「Wie bitte? (ヴィービッテ?)」といいます。
Tschüsチュス
お別れのあいさつ「さよなら」の意味を持つ言葉です。
辞書などを見ると、「親しい人の間の別れの言葉」という風に書いているかもしれませんが、別に知り合いでなくても、カフェやレストランでは基本的にこの「Tschüs(チュス)」を使います。
他には「(Auf) wiedersehen (アウフ)ヴィーダーズィーエン」ということもできます。
今回は簡単なドイツ語のフレーズをいくつか紹介しました。これらの単語は現地の人も良く使う普通のフレーズです。ドイツ語圏に旅行する際には試してみてください。