フランス語とスペイン語の違い、どっちを勉強するべき?学習難易度や有用性で比較してみた

英語をある程度学んだ後、他の言語に興味を持つ方はたくさんいらっしゃるかと思います。英語の次に学ぶ言語としてそして人気があるの外国語にスペイン語とフランス語があります。どちらもラテン系の言語でなんとなく似通っている部分もありますが、この2つの言語のうちどちらを勉強するべきか悩んでいる方も多いでしょう。

そこで、フランス語とスペイン語の違いを比較してみました。勉強するとしたらどっちがおすすめなのか、学習難易度や有用性という観点から比較してみます。

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フランス語とスペイン語はラテン語系

フランス語とスペイン語の違い

フランス語、スペイン語、イタリア語、ポルトガル語はラテン語系に分類されます。そのため、文法や語彙という点では、互いに似通った部分も多いです。特にスペイン語とポルトガル語は語彙や発音もかなり似てきますね。

このため、これらのどれかを母国語とする人は他のラテン語系言語を習得するのも早いです。ラテン語系のどの言語にしても、英語をある程度マスターした人にとっては挑戦しやすい言語だと思います。

フランス語とスペイン語の学びやすさを比較

英語が難しいと感じる理由

では、日本人が勉強するときには、どちらの方が学びやすいのでしょうか。

結論から言うと、日本語を母国語とする我々からするとフランス語よりもスペイン語の方が、かなり学びやすいです。

フランス語よりもスペイン語の方が発音が容易

その理由は、まず発音です。英語を学んでいる時に「文法は分かるけど、会話となると難しいなぁ…。」と思う日本人が多いですが、スペイン語を学ぶ際にこのことはあまり深く考える必要がありません。

スペイン語の発音は基本的に、カタカナで書かれたものをそのまま発音するだけで十分通じます。スペイン語で主に発音が難しいと言われているのは「”r”、”rr”=巻き舌を使う」や「”j”=喉を震わせる」これらの発音ですが、これも日本人であれば練習すれば習得は可能です。

ですので、英語のように発音が難しくて聞き取れない、通じない、という苦痛をあまり感じることがありません。

一方、フランス語の発音はスペイン語に比べると何度が上がります。フランス語特有の鼻に抜けて発音する音と、複数の単語間での音の連続(リエゾン)のおかげで、フランス語の発音は難しいと感じる日本人学習者は多いです。

文法はスペイン語の方がやや難しい?

フランス語とスペイン語の学習難易度を比較した時、スペイン語の方が難しいと感じる点は動詞変化かもしれません。

フランス語とスペイン語はどちらも激しく動詞活用しますが、比較してスペイン語の方が活用のバリエーションが多いです。人称代名詞によってほぼ完全に異なる活用になるため、スペイン語では主語省略が頻繁に行われるくらいです。

ですので、動詞活用に関しては、スペイン語の方がたくさん覚える必要があります。

フランス語とスペイン語の通用性を比較

フランス語とスペイン語の違い

フランス語とスペイン語を公用語とする国と地域

フランス語とスペイン語を学ぶ時、その言語がどのくらい有用なのかも考えて選びたいものです。まず、使われている地域を比較してみましょう。

スペイン語は、ブラジルを除く中南米18か国、北米1か国、アフリカ1か国、計20か国において公用語とされています。一方、フランス語はアフリカ、ヨーロッパ、アメリカ大陸、オセアニアなど広い範囲で公用語とされていて、その国と地域は約50か国もあります。

フランス語とスペイン語話者人口を比較

国際連合においては、どちらも6つの公用語の中に含まれています(他には英語、ロシア語、中国語、アラビア語)。ただ、インターネットにおいては、利用者全体の約8%がスペイン語使用であり、英語(約25%)と中国語(約20%)に次いで第三の言語という位置づけになっています(INTERNET WORLD USERS BY LANGUAGEより)。

それぞれの言語を話す人口を比較すると、フランス語を母語として話す人は世界に約1億2300万人、スペイン語話者は約4億2000万といわれています。人口という観点から見ても、スペイン語の方が通用性が高いといえるかもしれませんね。

キャリアとしてのフランス語VSスペイン語

次に、キャリアとしてどちらの言語を学ぶ方が有利になるのかを考えてみましょう。

フランス語はヨーロッパやアフリカでよく話されてる言語ですので、ヨーロッパに住みたいという人やアフリカでのプロジェクトにかかわりたいという人は、フランス語が話せると圧倒的に有利です。産業都市してはファッション関連やワイン・グルメ関連については、フランス語の方が有用性が高いといえるでしょう。

一方、スペイン語は主にアメリカ大陸で広く用いられています。アメリカ合衆国の中にもスペイン語を公用語としている州がありますし、北米に住むなら英語の他にスペイン語ができると就職の面でも有利になるでしょう。特にスペイン語を公用語とするメキシコには、現在日本の自動車関連などの企業が多く進出しています。そのほかに医療関連にもスペイン語は強いといわれています。

英語の次に学ぶ外国語にフランス語をおすすめする理由

英語の次に学ぶ外国語にスペイン語をオススメする理由