日本から身近な韓国の魅力にひかれて、韓国語を学習する人は多いです。韓国語の文字は特殊なので、難しいそうな印象がありますが、一度覚えてしまえば意外と簡単です。今から韓国語を始めてみようかなという人のために、おすすめな教材と本をピックアップしてみました。
ハングル文字って難しいの?
日本語との共通点がたくさんある韓国語。学ぶきっかけは人それぞれだと思いますが、この「共通点」という部分に面白さを感じた方も多いのではないでしょうか。
例えば日本語の「家具」は韓国語では「가구(カグ)」だし、「時間」は「시간(シガン)」、「お茶」は「차(チャ)」など、何だか馴染みがあり親近感が湧きますよね。
ハングル文字は一見暗号みたいで難しそうに思えますが、実はローマ字と同じように「母音」と「子音」の組み合わせで出来ています。
ですからABCを身に付けた時のように、始めに文字さえ覚えてしまえば案外簡単に読めるようになるのです。
韓国語初心者のためのおすすめ教材と本
語学を学び続ける上で「これで終了!」と切り上げられることってなかなかありませんよね。
「文字が読めるようになった!」すると、その次は「単語を並べる語順は?」「覚えておくべきフレーズは?」と、知りたいことは次々に出てきます。そして「勉強するにはどんな本を選べば良いの?」と使用教材にも悩み始めることでしょう。
でもこの悩みって、実は韓国語学習へのステップが徐々に進んでいる証拠!
そこで今回は、「韓国語初心者さんにおすすめな教材や本」を3冊ご紹介します。
目からウロコの ハングル練習帳
全くの初心者さんにも、もう一度基本から復習を考えている方にもオススメ。楽しい説明が分かりやすく、気軽に読み方や文字の成り立ちを学び始められます。
ドリル式なので、書き込みができるところも良い練習になります。
CD付 聴ける!読める!書ける!話せる! 韓国語初歩の初歩
文字が読めるようになったら次にオススメしたい1冊! CD付で単語→発音→基本フレーズ習得と、順を追ってスッテップアップしていきます。
覚えたフレーズを入れ替えれば、旅行にも役立つ会話をどんどん身に付けることができます。日本語・韓国語の順で収録されたCDも反復学習に効果的な教材です。
NHKラジオ まいにちハングル講座
3か月1サイクルの韓国語教材、毎日の習慣として継続して取り組める方におすすめです! ハングル学習に必要な文字と発音の基礎学習に重点を置き、着実に身に付けることができます。
まず、自分に合った教材を1冊
3タイプの教材には、それぞれこのような特徴があります。
- 目からウロコのハングル練習帳~:ハングル文字に触れる
- CD付 聴ける!読める!書ける!話せる!~:文字習得→単語学習→韓国語フレーズに触れる
- NHKラジオ まいにちハングル講座~:毎日続けて韓国語に触れる
始めはみんな、韓国語初心者です。まずは気軽に「現在の自分に合った教材」を選ぶことから始めてみてください。
色々な教材を手に取り「どの本を取り入れようかな?」と頭に思い描くことも、非常に良い学習につながります。ですからハングルを覚える過程も、どんな教材や本を活用するかということも、楽しみながら日常に取り入れてみてください。
楽しく気楽に、でも時には頑張って韓国語に取り組んでみましょう。そうすれば、次回の韓国旅行では、これまで分からなかった看板の文字やメニューが読めるようになり、今までよりグッと韓国語が身近に感じられるかもしれませんよ。