イタリア語は、英語のように発音が複雑ではありません。少しコツをつかめば、イタリア語は日本語と同じように発音ができるので日本人にとって勉強しやすい言葉です。本屋さんで売っているイタリア語文法の本を最後まで終わらせれば、大抵の日常会話を話せるまでしっかり学習できます。イタリア語初心者のためのイタリア語入門テキストをご紹介します。
1「あなただけのイタリア家庭教師」
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Marcoと言う家庭教師の先生が、イタリア語について解説してくれます。レッスンごとにコメントがあり、自宅にいながら、まるで家庭教師がストーリーに沿ってレッスンをしてくれているような気分になります。
文法の説明の仕方もとても丁寧で細やかなので、まったく初心者の方から、もう一度文法見直したい人までしっかりつかえる1冊です。
また、文法説明の順番もよく工夫されているので、テキストにしたがって順序よく勉強を進めていくと、学習がすんなり進みます。
この本を1冊しっかり学習し、文法をマスター、単語を覚えると、かなりイタリア語が話せるようになります。CDも付いているので、その都度発音の確認もできます。
2「使える・話せるイタリア語単語」
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イタリア語会話に必要な単語を効率よく学習するための、英語で言う「英単」のような本です。
この中には初歩的な単語から、少し専門的な単語まで、幅広いイタリア語ボキャブラリーが載っているので、文法書にはない単語を補うことができます。
このイタリア語単語の本は、イタリア国内で日本語を勉強しているイタリア人も使用している、スタンダードな本です。この本に載っているイタリア語の単語をひととおり覚えてからイタリアに行くと、旅行はもちろん、長期の留学にも困る事はありません。
3「Dolce italiano」
Dolce italiano―da prendere con un buon caff`e 新品価格 |
文法と単語をある程度勉強した後、「イタリア語の本を読んでみたい」という人にオススメする本です。
この本はエッセイ集で、1つずつの話は2・3ページほどの長さなので、イタリア語初級者にもやさしく、スムーズに読み進むことができます。エッセイ中の熟語や少し難しい単語は、下に日本語の解説があるので便利です。
左のページがイタリア語の文章、 右のページには日本語訳という構成になっています。左右を見比べながら、わからない単語を日本語の訳から探し、学ぶことができます。辞書を持てない外出中や、電車の中でも手軽にイタリア語を勉強することができます。
話の内容も楽しく、読みながら「へー。そうなんだ。」と驚いたり、感心することができる内容です。
どの本から勉強する?
どのような本を購入すれば良いのか悩んでいる人は、まず上の2冊を購入してみましょう。2冊のテキストで、少しイタリア語について理解が深まったところで、3番目の本を購入することをお勧めします。
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執筆者:Lilla(ペンネーム)
5年前にイタリア語を勉強はじめ、今はイタリアや日本で、イタリア語と日本語の通訳・翻訳の仕事をしています。早く上達する方法や、役だったことなど、分かりやすい情報をお知らせします。また、イタリアでの生活の情報なども、盛りだくさんの記事を用意しますのでお願いします!