以前、「AはBです」というシンプルな文の作り方を紹介しました。
今回は、その否定文バージョンです。トルコ語で否定文を作る場合、否定を表す単語を述語の最後につけます。
トルコ語で「AはBではありません」という文の作り方をまとめてみました。
「AはBではない」否定文は否定語「değil」をつけるだけ
主語が一人称、二人称代名詞でない場合、否定語「değil」を述語の後ろに加えて否定文を作ります。
Elvan Türk değil.
(エヴァンはトルコ人ではありません=Elvan is not Turkish.)
Kadın genç değil.
(その女性は若くない=The woman is not young.)
Deniz mutlu değil.
(デニスはうれしくない=Deniz is not happy.)
O iyi değil.
(それはよくない=It is not good.)
否定語「değil」の活用(人称付属語)
主語が一人称、二人称の場合は、否定語に付属語をつけて活用させる必要があります。
主語(A) | 否定語değilの活用 |
---|---|
Ben 私 | değilim |
Biz 私たち | değiliz |
Sen 君 | değilsin |
Siz 君たち | değilsiniz |
例文で確認しておきましょう。
Ben yorgun değilim.
(私は疲れていない=I am not tired.)
Biz aç değiliz.
(私たちはお腹が空いていない=We are not hungry.)
Sen çocuk değilsin.
(あなたは子どもではない=You are not a child.)
Siz Türk değilsiniz.
(あなたたちはトルコ人ではない=You are not Turkish.)
トルコ語の否定文は簡単!
トルコ語で「AはBではない」という否定文を作る方法を紹介しました。
否定語「değil」をつけるだけなので、シンプルですよね。
ただし、主語が一人称、二人称の場合は、付属語が必要となりますので、注意が必要です。
それさけおさえていれば、トルコ語の否定文は簡単ですので、どんどん作文してみましょう~。