最近は日本にも外国人観光客が増えていますので、飲食店を経営している人など、和食について英語で説明しなくてはいけないシーンもあるのではないでしょうか。
和食には独特の食材があり、英語の説明で困ることもあります。特に、日本食の中でも格別特徴のあるのがネバネバ「納豆」。これを英語で表現するとき、あなたならどんな風に説明しますか?
納豆のネバネバは英語で何というの?
納豆といえば、特徴的なのがニオイとネバネバ感でしょう。ニオイについては最近は臭わないタイプの納豆も増えてきていますね。臭いものについては「smelly」という表現ができますが、特に嫌なニオイや強烈に臭いものについては「stinky」ということができます。
そして、納豆独特のネバネバ感を表す英語表現としては「slimy」がしっくりくるのではないかと思います。
ベタベタするという時には、「sticky」も使えます。ネバネバ、ヌルヌル感という意味に近いのは「slimy」の方でしょう。
納豆を説明する英語表現
納豆を英語で何と説明するか、英語ネイティブの日本人ハーフ女性にきいてみました。すると、帰ってきた答え。
fermentedというのは「発酵した」という意味です。健康効果が注目されている発酵食品は「fermented food」です。soy beansは大豆、つまり「大豆を発酵させたもの」という意味になります。
slimy like okraは、「オクラのようにネバネバ、ヌルヌルしてる」というのは彼女らしい表現ですが、相手がオクラのことを知っていることが前提です。
ちなみに、オクラは英語でも「okra(オクラ)」といいます。日本食だと思って、日本語だと思ったら違うんですね。英語のokraは、ガーナで話されるトウィ語から派生した言葉らしいです。また、英語では「Lady’s finger」ということもあります。