付加疑問文を使いこなせるとちょっとイギリス英語っぽい

付加疑問文を使いこなせるとちょっとイギリス英語っぽい

先日イギリスを訪れた時に確信したことがあります。それは、イギリス人の話す英語では付加疑問文が頻出するということ。

付加疑問文というと学校の英語の授業で学びますが、日常会話で使いこなすのはなかなか難しいです。でも、これが使えるとちょっとイギリス英語っぽくなるので、この機会に復讐しておきましょう。

付加疑問文って?

付加疑問文というのは、例えば、

This is your phone, isn’t it?
(この電話、あなたのでしょ?)

You have an appointment at the dentist on Tuesday, don’t you?
(火曜日に歯医者さん予約してるんでしょ?)

このように、メインの文の後に「isn’t it?」とか「don’t you?」を付けて、相手に内容を確認する言い方です。

文を言い切るほどに確信が持てない時、でも質問文にするほどでもないという時に使います。「~でしょ?」「~だよね」と肯定文を話しながらも相手に念を押すことができます。

付加疑問文の作り方

付加疑問文

付加疑問文の作り方自体はそれほど難しくありません。規則を覚えてしまえば、簡単に作ることができます。

メインとなる文(主節)が肯定文なら不可疑問は否定、主節が否定文なら肯定形にします。

主節にbe動詞や助動詞が使われているときには、付加疑問文もそれと同じ動詞を使い、一般動詞の時には助動詞「do」を使います(少し例外もあります)。

主語は人称代名詞を使いますが、thisとthatは「it」に、theseとthoseは「they」に代わります。

会話で使いこなすのは難易度が高い

英語の筆記試験では、一度規則を覚えてしまえば簡単に答えられる付加疑問文ですが、日常会話の中で使いこなそうとすると一気に難易度が上がります。

それは、自分の口から出た英文(主節)の動詞を覚えておいて、即座に頭の中で処理変換して付加疑問文を作らなくてはいけないからです。

例えば「You want to go to the library tomorrow(あなたは明日図書館に行きたい)」を話しながら、頭の中で「よし今、wantを使っているから、doに変えて否定形にして…」と考えながら「, don’t you?」を最後に吐き出さなくてはいけません。

ここの「変換」を間違えると

X You want to go to the library tomorrow, isn’t it?

のような間違った英語を話してしまうことも…(私がしょっちゅうやっている間違い)。

付加疑問文を避ける方法

付加疑問文病院

このように付加疑問文を日常会話で使いこなすのは難しいので、それを避ける方法も有ります。付加疑問文を使わずに相手に念を押すときの言い方として、次のような言い方があります。

She had an operation last week, didn’t she?(付加疑問文)
(彼女は先週手術を受けたんでしょ?)

She had an operation last week, right?

She had an operation last week, is that right?

ちなみに、スペイン語の付加疑問文では主文の後に「, no?」とつけるだけなので、それに引きずられて、私はこんな言い方をするときもあります。

She had an operation last week, no?

これでも通じますが、多分英語としてはなんとなく不完全かな、と思ったりも。

イギリス英語でよく使われる付加疑問文

アメリカ英語とイギリス英語を比較した時、イギリス人の話す英語の方がこの付加疑問文を使う頻度が高いと感じています。

というか、イギリス人の日常会話では付加疑問文のオンパレードです。

It’s a lovely day, isn’t it?
(今日はいい天気ですね)

They have fresh fish in that sop, don’t they?
(あのお店には新鮮な魚があるよね)

We didn’t buy any milk, did we?
(牛乳を買わなかったよね、私たち)

ですので、付加疑問文が使いこなせると、ちょっとイギリス英語っぽく聞こえます。

ぜひ、挑戦してみてください!

付加疑問文をモノにするためのテクニック

付加疑問文の作り方と使い方

とはいっても、会話の中で付加疑問文を使いこなすのは難しいんですよね。そこで、まず最初のステップとしておすすめしたいのが、相手の言っていることに相槌を打つ時にできる意識付けです。

「そうなの?」という相槌を打つとき、意識して相手の動詞を捕まえるようにしてみてください。

例えば

I bought a new laptop computer.
(新しいノートパソコンを買ったんだ!)

Oh, did you?
(え、そうなの?)

I need to see my dentist soon.
(近いうちに歯医者に行かなくちゃ)

Do you.
(あ、そう)

「そうなの」という相槌は「Ah, yeah?」などという表現もできますが、ここで相手の使った動詞に反応して「助動詞+you」で返答できるようになると、相槌の打ち方のバリエーションも広がりますし、動詞に敏感にもなります。

そうすると次のステップとして、付加疑問文が少し作りやすくなると思うんです。

次のステップはbe動詞を使った文章から、付加疑問文を作る練習をしてみましょう。

上にも出てきましたが、

It’s a lovely day, isn’t it?
(今日はいい天気ですね)

などは、とてもシンプルでそのまま覚えてしまって使い勝手のある表現です。こういうisやareで作れる付加疑問文から練習すると、マスターしやすいです。

This wine is good, isn’t it?
(このワイン、美味しいよね)

You are not going shopping today, are you?
(今日は買い物、行かないでしょ?)

などなど。短い文から練習してみましょう!

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