笑えるTEDトークを集めてみた！【動画で学ぶ英語】

英語学習の素材の一つとして、TEDトークをおすすめしています。TEDトークはたくさんあるので、自分の英語レベルと興味に合っているものを見つけるのには、なかなか時間がかかりますよね。

そこで、今回の記事では、クスっと笑えるTEDトークを集めてみました。

Jennifer 8. Lee: The hunt for General Tso

中国系アメリカ人のジェニファーが、海外の中華レストランと中華料理について語ります。

アジアではそれほど有名ではないかもしれませんが、欧米の中華レストランで決まって出されるポピュラーなものに「フォーチューンクッキー」というものがあります。

これは、クッキーの中におみくじが入っているというもので、私もカナダのアジア系レストランで食後のデザートとして出されたことがあります。

ですので、欧米人にとってはフォーチューンクッキーは中華料理と中華レストランを代表するシンボルのような存在らしいのですが、中国に住む中国人にとっては見たことも聞いたこともない、シロモノなんです！

ジェニファーがこのフォーチューンクッキーを中国に持っていて、中国人に食べさせた時の中国人の反応もかなり笑えますが、フォーチューンクッキーの由来にはもっと意外な真実が隠されていました…。続きは動画をご覧ください。

Jia Jiang: What I learned from 100 days of rejection

誰でも人に拒絶されるとへこむものです。Jia Jiangも幼少から数々の挫折体験があり、「また拒絶されるかもしれない」という恐怖に打ち勝つために彼がとった行動は、ググること。

「How do I overcome the fear of rejection(拒絶されることに対する恐怖を克服するにはどうすればいい)？」

そして見つけた方法が、他人に拒絶することを100日間続けてみること(getting rejected 100 days)。見ず知らずの赤の他人に歩んで行って、「100ドル貸してくんない？」と聞いてみたり、バーガーショップで「バーガーの無料お替り(burger refill)ください」と頼んでみたり、ドーナツ屋にいって「オリンピックの輪型のドーナツを作ってくんない(Can you make me doughnuts that look like Olympic symbols)?」と注文してみたり…。

そして、毎日無理難題を要求して拒絶されるたびに、彼のマインドや人生が変わっていきます。このゲーム(getting rejected 100 days)が、どんなふうに彼の人生を変えたのかが、ユーモラスに語られています。

Randall Munroe: Comics that ask “what if?”

Randall Munroe氏はウェブサイトの中で、数学や化学に関連した「もし～だったら？」という質問(simple what-if questions)を投稿者から受け、それに漫画を使って回答しています。

ある日彼が受け取った質問はグーグルに関するもの。

グーグルの保有するデータ量はどのくらいで、それをすべてパンチカードにしたらどのくらいの量になるのか？

グーグルは秘密主義なので、保有データに関する資料はありません。そこで彼は、グーグルの支出金額と電気消費量から保有データを推測して計算しました。そして、概算を得た彼はそれをサイトで公開しました。

公開から2週間後、グーグルから回答が…。いったいどんな回答だったのかは動画でご覧ください。

James Veitch: This is what happens when you reply to spam email

コメディアンでありライターでもあるJames Veitch氏がスパムメール(詐欺メール)に返信してみた体験談をおもしろおかしく語ります。多分、今回紹介したTEDトークの中で、一番笑えるんじゃないかというくらい、おかしい(funny)ストーリーです。

メールの内容が英文で大きく表示されるので、リスニングが苦手だという人も、ストーリーを把握しやすいのではないでしょうか。

固有名詞(商品やプロダクト名)でピンとこないものがあるので、ここにピックアップして紹介しておきます。

TEDトークで学ぶ英語

クスっと笑えるTEDトークを集めてみました。今回紹介したエピソードはいずれも日本語字幕に対応しているので、日本語字幕を見ながらどのくらい英語を聞き取れるか試してみるのも良いと思います。

TEDトークはスマホ用のアプリもあります。気に入ったものはお気に入りに追加して、繰り返しリスニング練習してみましょう。