英単語、リスニング、英語でメール作成、文法・・・
覚えたいことややりたいことはたくさんあるのに、集中できなくて困ったことはありませんか?
集中力がある、ないは遺伝でも性格でもありません。集中力はちょっとしたことで鍛えることができるのです。
1.集中できる環境
まず、デスクやパソコンの周りに勉強に必要なもの以外を置かないことです。
いくら勉強に集中しようと思っていても目に入る場所に雑誌や漫画、テレビなど誘惑されるものがあれば、誰だって集中できません。
勉強する時に、これらのものはできるだけ遠ざけておきましょう。
2.時間を決めて勉強する
だらだらと時間を決めないで英語の勉強していても集中できません。
何となく1時間英語学習を行うよりも、20分時間を決めて集中したほうが効率が良いものです。
近くに時計を置いたり、タイマーをセットするなどして、勉強の時間を区切ってしまいましょう。
「20分間終われば、ビールを飲んで夕食にしよう!」という風に自分へのご褒美を用意しておくことも効果的です。
3.集中できる音楽を聴く
英単語の暗記など、英語の勉強をするときに、ある種の音楽を聴くと、効率的になるといいます。
また、記憶力を上げる効果があるとうたわれている音楽もあるので利用してみてはどうでしょうか。カフェなどの雑音がある方が集中できるという人もいます。
ただし、自分の好きな音楽は、つい音楽に耳をすませてしまって、逆効果になります。できれば歌詞のないクラシックなどのBGMが良いと思います。
4.自分に暗示をかける
スポーツにはイメージトレーニングというものがあります。
サッカーの選手でもフリーキックの前には「自分は必ずこのゴールを決める」と、ゴールを決める自分のイメージしながらボールを蹴ります。
つまり、自己暗示をかけて、「10分間で英単語をここからここまで覚える!」と自分に言い聞かせるのです。
すると、不思議と集中できるものなのですよ。騙されたと思って、試してみてください。
5.睡眠をしっかりとる
記憶に睡眠が大切なことは前にも述べました。
短時間で効果をあげる!英語ボキャブラリーを効率的に増やす5つの方法
たとえ、英検やTOEICの試験前日でも、いえ、試験の前日ならなおさらのこと睡眠はしっかりとりましょう。
ここで言う睡眠をしっかりとるということは良質の睡眠をとるということです。
このように集中力は努力して鍛えることができます。今日から、集中力アップで、効率的な英語学習ができるようになるでしょう。