先日友人にホームパーティーに招かれた時、きれいにリフォームされたキッチンにたいして「Pinteresty」ね、と誰かが言っているのを耳にしました。Pinterestは画像検索機能のついたSNSですが、「へえ、そんな風に言うんだ」と感心したものです。
そこで、ふと思ったのが「インスタ映えする」というのは英語でどういうんだろう、という疑問。
インスタ映えするという意味やニュアンスのある英語について、調べてみました。
「インスタ映えする」の英語表現
「インスタ映えする」という時、インスタグラムにアップする価値がある、とか、インスタグラムにのってそうなおしゃれ感を意味していると思います。
そこで、そういう意味の英語表現がないか調べてみると、2つの表現がありました。
Instagenic
どちらも日本語の「インスタ映えする」に近い意味を持っていますが、厳密にいうと、少し違いがあるようです。
Instagrammable と Instagenic の違い
この2つインスタ映えするという意味で使っても問題ないみたいです。
Instagrammableの方は、Instagram+…ableと考えるとわかりやすいでしょう。インスタグラムにアップしても恥ずかしくない、投稿する価値がある、という意味になります。
一方のInstagenic は、photogenicから来て派生した単語のようです。じゃ、そもそもphotogenicってどういう意味なのか、というと、「写真写りがいい」とか「写真映えする」という意味。
ただし、日本語の「写真写りがいい」という場合に含まれる「現物よりも写真の方が見栄えがいい」というようなネガティブな意味はありません。
つまり、Instagenicの方が、どちらかというと「インスタ映えする」という日本語に近いかもしれませんね。
Pinterestyの意味と使い方
それで、冒頭に出てきたピンタレストの話です。
ピンタレストはまだ日本ではあまり知られていませんが、こちらではかなりポピュラーです。インスタグラムが比較的若い世代に人気なのに対して、ピンタレストは私の世代の人でも愛用している人が多いです。
日本ではインスタグラムはとてもおしゃれなイメージがありますが、北米ではむしろピンタレストの方が幅広い年代のクリエイティブな人に好まれているようです。
それで日常会話の中でも、ちょっとかっこいい風景や場面があれば「Pinteresty!」といって称賛するのでしょう。
Instagrammable 、Instagenic 、Pinteresty…、今話題のSNSについて、こういう単語が使いこなせるとちょっとかっこいいですよね!