どんな勉強でも仕事でも、モチベーションをいつも高く維持していくのは難しいです。特に英語学習の場合、毎日継続することが上達の秘訣だとわかっていても、時にはサボりたい時もあります。
そんなサボりたい気持ちになった時にはここを読んでください。
1.サボりたいならサボってしまえ
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いきなりふざけているわけではありません。しかし、嫌なものをいやいややっていても、集中できなくて効率が下がるだけです。
面倒だなーと思ってきたら、思い切って投げ出してみましょう。
せっかく覚えた英単語を忘れてしまうじゃないかー、なんて声が聞こえそうです。
しかし、忘れても良いのです。人間は「記憶すること」と「忘れること」を繰り返しながら、新しい記憶を定着させていきます。ですから、「忘れる」ことも「記憶する」過程の上で大切なことなのです。
2.英語を勉強しようと思った動機を思い出す
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これは正論です。
なぜ、英語を勉強しようと思ったのか。モチベーションが下がってきたら、それを思い出しましょう。
私の場合は、英語圏で英語が話せなくて、馬鹿にされたような気がしたことが動機でした。
人間、何かしようとするときに「怒り」や「口惜しさ」のようなネガティブな感情というのは、別の行動を起こす原動力となります。
あの時の腹立たしさを思い出すと、モチベーションがむくむくと湧き上がってくるのです。
私のようにネガティブな動機ではない動機で英語学習を始めた人も多いと思います。そのような方も、一番最初の気持ちを思い起こしてください。
3.ゆるーく英語を聞き流してみる
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「毎日単語を10個覚える」といったノルマを自分に課せていたりしませんか。そういうスパルタ的学習も、私は好きですが、ちょっと疲れた時にはゆるーい英語学習も試してみましょう。
例えば、英語の音楽を聴いてみたりドラマを見てみたり。なるべく英語だけで理解できるようにしてみてくださいね。
聞き取れなかったからと言って、落ち込む必要はありません。また、少しでも英語が分かるようになっていたら、自分を褒めてあげましょう。
4.自分の興味のあることを英語で検索してみる
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「英語」そのものに疲れてきたとしても、自分が興味があることは知りたいと思うものです。英語で自分の好きなことや興味のあることを語れるようになりたいというのは、良いモチベーションになります。そういう話題があればあるほど、モチベーションを維持することは容易になりますね。
そのためには、自分の好きなことや興味があることを、ネットの英語検索で調べてみてはどうでしょうか。
例えば、ガーデニングに興味があるなら、英語でgardeningと検索をかけます。そうすると、ガーデニングに関する英語記事が上がってきますから、ちょっと覗いてみましょう。
読みやすそうな記事があれば、それを読んでみます。自分の好きなこと分野だから理解しやすいし、その分野で知らないことが書かれていたら、その記事を続けて読みたくなります。
5.新しいことは学ばない、昔のノートを見返してみる
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前に進むのに疲れたら、ちょっと自分が歩いて来た道を振り返ってみましょう。
新しいことを学ぶのはおっくうな時があります。そんな時は、昔英語の勉強に使ったノートやテキストを見直してみるのです。
昔一度勉強したことは、今から見直してみると、とても易しく見えます。それだけ、自分がスキルアップできたということを意味しています。
自分が進歩していることを実感できれば、またがんばろうという気にもなりますね。
昔勉強した英語を復習するのは無駄なことではありません。それがなんであれ、英語に触れてさえいれば、無駄になることなんて何もないと思います。
英語学習は自分のペースで
英語学習は、一生涯のものとしてのんびり構えるのも一つの方法です。語学は、「山あり谷ありです」(笑)。だれでも、モチベーションが下がる時期は必ず訪れるものなので、大らかな気持ちで構えている方がストレスもたまらないかもしれません。