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ビジネス英語が日常英会話よりも早く身につく5つの理由

英語

ビジネス英語の需要が高まっています。日本国内にいても、大手企業で、英語を社内公用語にしようという話が話題になっていますよね。英語が得意な人はチャンスですが、英語なんかチンプンカンプンという人にとっては、寝耳に水という感じでしょう。しかし、ビジネス英語を身につけるのは日常英会話よりもはるかに簡単なのです。

なぜビジネス英語は簡単なのか

タイトルにも書きましたが、ビジネス英語を身につけることは、普通の日常英会話よりもはるかに簡単です。これは海外で外国人と仕事をしてきて、実際に私が感じることです。その理由は次のようなことがあげられます。

1.ビジネス英語は目的がはっきりしている

ビジネス英語を学ぶ目的はとてもはっきりしています。ビジネス英語を勉強する人は、日常会話力をモノにしようとしている人よりも、目的意識が明確です。言い換えれば、切羽詰った状態です(笑)。

たとえば、「外国人との会議で英語がわからないと仕事にならない」「海外進出したい」「海外で起業したい」などなど、かなり「背水の陣」でビジネス英語のテキストにかじりついている人もいるでしょう。

つまり、目的がはっきりしている、必要に迫られているから、身につくのが早いのです。

2.ビジネス英語は範囲が限られている

日常会話の範囲は広大です。しかも、相手によって、どんな話題がふられるか分かりません。話題の範囲が広いということは、その分広い範囲のボキャブラリも必要です。

しかし、必要最低限のビジネス英語というのは、範囲がとても限られています。会議でのプレゼンテーションに良く使われる言葉、価格交渉の際のフレーズ、損益計算書などの資料の読み方・・・、これらは、すべてパターン化して覚えることができます。

いってみれば数学の公式のようなものです。規則性を覚えれば、他のシーンに応用できることがたくさんあります。

3.ビジネス英語はテンプレートで覚えることができる

先に書いたことともダブりますが、ビジネス英語はテンプレートで覚えることができます。特にビジネスライティングでは、書き方がきまっていますから、それに少し手を加えて、パーツを張り合わせるだけで完成してしまいます。

会話にしてもシーン別にフレーズを頭に叩き込んでおけば、そのまま単語を入れ替えるだけで使えるようになります。そして、必要フレーズのバリエーションは、日常会話ほど多くありません。

4.発音や文法よりも「内容」が重視される

ビジネスシーンでは、発音や文法が多少正しくなくても、重要なのは「何を話しているか」という内容です。

あなたの英語を聞いている人は、あなたの発音なんて、はっきり言ってどうでもいいと思っています(きれいにこしたことはありませんが)。

発音や文法の正確さより、「どこまで値段交渉に応じれるのか」「この商品の最大のメリットはどこにあるのか」といった、内容を聞き取ろうと必死に耳を傾けているのです。

5.相手はネガティブとは限らない

これはちょっと番外編という感じになりますが、ビジネス英語を武器に、外国人と仕事をする場合、相手が英語ネイティブとは限りません。中国人、インド人、フランス人、ロシア人、いろいろな国籍の人が対象となりえるでしょう。

そんな場合、やはり大切なのは、話している中身です。交渉相手やパートナーとなる彼らの発音や文法だって、あいまいなときがあります。

今何をやるべきかを考える

ビジネス英語は、必要の無い人にとっては大変退屈な勉強です。しかし、モチベーションがある人にとっては、習得しやすいものだと思います。

いってみれば、ビジネス英語の勉強は完璧に舗装された山道です。道草をすることなく、確実に一歩一歩、歩いていけば、必ず山頂に到着します。

しかも、それはゴールではありません。その先には、さらにビジネスの可能性という新しい世界が足元に広がっているのが見えるでしょう。

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