仮定法過去完了というと、高校英語で習う英文法ですね。
「ちょっと難しそう」というイメージを持っている人も多いと思いますが、英語ネイティブは意外とよく日常会話で使っています。
しかもサラッと使われて聞き取りにくかったりするので、「あれ?今のってWould’ve done(Would have done)って言ったよね?」と聞き返したくなるくらいです。
日本人の英語学習者は難しく考えがちな仮定法過去完了ですが、日常会話で使えるようになるとぐっと表現の幅が広がります。
コツをおさえればサクッと使いこなすのは難しくありません。
そこで、英語ネイティブ並みに仮定法過去完了を使いこなそう!というコンセプトでミニ書籍としてまとめてみました。
Day1から始まって、7日間で完全マスターできるようになっています。
Day1から7まで順に番号を振っていますが、各章は独立した内容を述べているので、好きな章から読み始めていただくことも可能です。
「英語の基本的な日常会話なら、差しさわりなく意思疎通できます」という日本人でも、仮定法過去完了を会話でサラッと使える人は多くありません。
だからこそ、なにげなく仮定法が使いこなせるようになると、ネイティブだって「あ、英語できるな!」と感じてくれるはず。
実践で使いこなすには、とにかく自分の口を動かして練習することが大切です。本書を参考に、積極的に仮定法過去完了を練習してみてください!
目次:
はじめに
Day 1:仮定法過去完了は主節使いからマスターしよう!
– 仮定法過去完了の構造
– 仮定法過去完了が聞き取りにくい理由
– 主節をマスターするだけでも会話力が上がる!
Day 2:シンプルでニュートラルなwould have done
– 過去に起きなかったことを述べるwould have done
– would have doneの発音のコツ
– would have doneとwould+動詞
– would have doneで会話表現が広がる!
Day 3:後悔の気持ちはshould’ve (should have) done
– 後悔を表すshould have +動詞過去完了
– 後悔を表すshould have +動詞過去完了の例文
– 未来のことを表すshould have +動詞過去完了も
– 日常的に使えるshould have +動詞過去完了
Day 4:実現しなかった過去の可能性を表すcould have done
– could have done発音のコツ
– 実現しなかった過去の可能性を表すcould have done
– 英語ネイティブがよく使う決まり文句的なcould have done
– 後悔を表すcould have done
– 相手に対する非難、相手をなじるcould have done
– must have doneの否定形としてのcouldn’t have done
Day5:「~だったかもしれない」might have done/might’ve done
– might (may) have done発音のコツ
– 過去の可能性を推測するmight have done/may have done
– 単体で使われるmight have done/may have done
– might have done/may have doneの否定形
– 婉曲的に相手を非難するmight have done
Day6:「~だったに違いない!」must have done/must’ve doneの使い方
– must have done/must’ve done発音のコツ
– 過去の事実を推論、推理するmust have done
– 過去の気持ちや反応を推測するmust have done (been)
Day7:従属節(if節)を作って完全形!仮定法過去完了
– 従属節の作り方
– 従属節が過去完了+主節が仮定法過去になるケース
7日間で完全マスター!英会話で使える仮定法過去完了攻略法: 英語ネイティブ並みに仮定法を使いこなそう! 英語独習