社会人になってしばらく経ってくると少し刺激がほしくなって長期休暇で海外に行ったり、キャリアアップしたくなったりなど、マンネリから脱却したくなりますよね。
そのとき海外で自分の英語が通じなくて悔しい思いをしたり、学生時代は文法や単語の暗記を頑張って英語は得意科目だったのに話すことができないなど、社会人になってからも英語の勉強をしたいという方は多いと思います。
でも学生時代と違って社会人になると英語を使う機会も限られてくるし、なかなか勉強に時間を割けないのが現状ですよね。どんな勉強法がそんな社会人のみなさんに合っているのか考えてみました。
海外ドラマなど生の英語を聴く
相手のいうことが聞き取れない、ということはないですか。これはリスニングの絶対量が足りていないからです。聞き取れないと話すこともできません。洋画や海外ドラマのセリフをたくさん聴いて耳を慣らすことをおすすめします。
最初に吹き替えで視聴してストーリーを確認し、すぐに同じ話を字幕なしの英語で観るという方法で大体半年くらいに効果が実感できます。毎日なのでキツいかもしれませんが、仕事が終わった後、夕食をとりながらでもやってみてください。
時間が短くてすむ30分もののシットコムなら正味1時間かかりません。HuluやNetflixなどの動画配信サービスで数多くのドラマが配信されています。通勤中のバスや電車の中で視聴するのもいいですね。
会話をしてみよう
オンライン英会話や英会話スクールに通って英語を話す訓練をするのも良い方法と思います。オンライン英会話は自分の好きな時間に毎日20分くらいで終わらせられるのが利点ですね。
英会話スクールも週1・2回程度だとしても、自分から話題や言い方を考えていったり、たまにだからこそ出る緊張感が上達を手伝ってくれます。
ただ、真剣に英語でキャリアアップや就職・転職に役立てたいという方はマンツーマンレッスンをおすすめします。グループレッスンは他の人との兼ね合いもあるので、自分が話したり質問したりする時間が非常に少なくなります。
講師を独り占めして自分の知りたいことをガンガン教えてもらいましょう。
TOEICにチャレンジ
管理職になるには一定のTOEICスコアが必要だったり、スコアごとに報奨金を出してくれたり、企業とTOEICの関係はますます切っても切れない仲になってきていますね。ソフトバンクは900点以上には100万円ですよ。すごいですね。
自分がその会社に勤めていなくても、100万もらえる価値があるのかぁと思うと取りたくなってきませんか。高スコアだと履歴書に堂々と書けますし面接官の目にも止まりやすいです。
休みの日はじっくり公式問題集と向き合ってぜひ高スコアを目指してください。TOEICは英語力よりテクニックが必要な試験です。高校までの基礎ができている人はそちらを研究する方が効果的だと思います。
タイムマネジメント力をつけよう
社会人になると学生の頃とは違い公私共に忙しく責任も伴い、英語どころではなくなる生活を送る方も多いでしょう。でも社会人になってから英語を身につけることは可能です。
そのために必要なことは時間を作ることです。身支度を済ませてから家を出るまでの朝の時間、出勤してから始業時間まで、昼休みなど、使える時間を英語学習に充てる工夫をしてみてください。
細かな隙間時間も無駄にしなければ、わずかずつでも上達します。時間の使い方もうまくなりますよ。英語を人生の彩りに添えてくださいね。