google翻訳といえばインターネット事業の大手で、検索エンジンは圧倒的な強さを持つgoogleが手掛けているウェブサイト及びアプリですよね。ウェブサイトもよく使われるし、アプリも5億ダウンロードもされている大人気の無料英語翻訳アプリです。
とはいえ、翻訳された文章がおかしい、などと散々言われてきました。実際にどうなのでしょう。google翻訳の使い勝手について少し検証してみたいと思います。まずは翻訳の精度の点を見てみましょう。
英語翻訳の精度について
まず結論から言いますと、以前に比べて格段に上がっています。試しに「じっちゃんの名にかけて」と言ったら「In the name of Grampa」、「この世に悪の栄えた試しなし」は「No evil flourishing in this world」と出ました。ちゃんと意味が通じていますね。
接頭辞や語幹から自然な文章が分析されているのだそうです。さすが検索エンジン最大手だけあって、分析できるデータは膨大にあるのでしょうね。
上の2つは音声入力で翻訳してみたのですが、テキスト入力できちんと主語と目的語に相当する日本語を書けば、もっと正確な訳文が出てきます。読点の位置に気をつけたり、文末に句点をつければさらに完璧な英文が訳されてきますので、ぜひお試しを。
便利な機能が盛りだくさん
Google翻訳のいいところは、翻訳のやり方が多岐にあることです。一番便利なものはリアルタイム翻訳ではないでしょうか。スマホのカメラでシャッターを切る必要はなく、ただかざすだけで文字を読み取り、瞬時に翻訳してくれるのです。
リアルタイム翻訳のONとOFFの切り替えは、カメラ入力から右下にある「目の形のアイコン」をタップしてくださいね。日本語と英語の切り替えは、上部にある「日本語⇔英語」をタップすればできます。
以前に撮影した画像も、カメラ入力をタップして起動させてから左下にある写真マークのアイコンをタップ。そうして出てきた画像や文をなぞると翻訳が出てきます。
その他にも「ドキュメントを翻訳」という機能でPDFやwordのファイルを一括で翻訳できますし、パソコンではウェブサイトも同様にできます。
Androidではタップ翻訳というのが出来て、もうこの世のすべてのものが翻訳できるのではないかというくらい広範囲に利用できます。
そして翻訳された文や単語の音声は、最初のタップでは普通のスピードで読み上げますが、2回目のタップではゆっくり読んでくれるという親切設定。残しておきたいものもフレーズに登録して繰り返し利用することができます。
オフラインでの使用
地下にあるお店や部屋、地下鉄などではオンラインが繋がらず不便ですよね。海外などではWi-Fiが使えないお店も数多いので、一番利用したいときに出来なかったりして困るときもあるでしょう。
ここでありがたいのはgoogle翻訳はオフラインでも使えるという点です。あらかじめ設定のところからダウンロードしておけばOKです。ただこの作業はオンラインでなければダメなので忘れずに事前にやっておいてくださいね。
遊べる翻訳アプリとして
かなり利便性の高い精度まで進化したgoogle翻訳。受信したSMSも翻訳できるので少し遊んでみました。おもしろかった。訳文がおかしい、と言って使用をやめた方もいるかと思いますが、ちょっと使ってみるのも楽しいかもしれませんよ。