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海外旅行フレーズ本は役に立たない!旅行で最低限必要な英語表現はこれだけ

英語

英語を学ぶ目的のひとつに「海外旅行へ行きたい」という理由があると思います。私も、最初英会話スクールに行き始めたきっかけは、海外旅行でした。海外旅行のための英語フレーズ本というのは、たくさん出版されています。しかし、実際海外旅行に出てみると、それほど英語が必要ないこともあります。

海外旅行フレーズ本は本当に必要か?

海外旅行
いざ、「海外旅行に行こう!」と思い立ったら、何をしますか?

「お金を貯める」「スーツケースを準備する」「ガイドブックを買う」そして、もしかしたら「海外旅行に便利な英語フレーズ本を買う」かもしれません。

海外旅行フレーズ本は、英語に限らず、フランス語、スペイン語、中国語など、世界各国の言語に対応しています。旅行中はこのような本を一冊持っておくと、何となく心強いものです。

しかし、私は自分で買った旅行用フレーズ本が、実際の旅行中に役立ったという経験があまりありません(笑)。

もしかしたら、私だけかもしれませんが、逆に「重い本を持って行って損した」と思ったことの方が多いです。

海外旅行で英語が必要なシーンは限られている

海外旅行
最近は、電子辞書として持っていくこともできるので、「重くて損した」という思いはしなくても良くなりました。しかし、海外旅行用フレーズ本というのは、正直言って、ほとんどの部分が役に立たないと思っています。

なぜなら、海外旅行で本当に英語(現地の言語)が必要なシーンは、とても限られているからです。

身近に海外旅行フレーズ本があるなら、その目次をぱらぱらめくってみてください。いろいろな場面別にカテゴライズされていると思います。その中から、覚える必要のない場面を消去法的に説明していきます。

空港チェックイン

空港で使う英語
空港でのチェックインカウンターでは、旅行会社からの旅行予定表があれば、それとパスポートを出すだけで、搭乗手続きは完了します。言葉を発する必要はありません。最近は、機械を使ってチェックインするセルフ方式を導入している空港も多いので、なおさらです。荷物のチェックインなどでは、とにかく行き先を連呼していれば通ります。

セキュリティチェックでは、携帯電話やノートパソコンなどの電子機器を、手荷物のバッグなどから出すように言われますが、それだけです。ただし、液体などを持って通過しようとすると注意されます。ここでも、特に問題がなければ、なにも話す必要はありません。

入国審査

入国審査で使う英語
入国審査は、2週間以内の旅行であれば、ほとんどの場合はそのまま通過できます(少なくとも私の経験上の話です)。

北米やヨーロッパなど、たまに突っ込んで質問してくる入国管理官もいますが、聞かれる質問は、旅行の目的、滞在する都市、滞在日数などです。これらの情報はあらかじめ入国カードなどに記入しているはずです。

審査官は、確認のために聞いてくるわけですが、英語が分からなかければ、何も答えなくても普通は通してくれます。「日本人だし、英語がわからなさそうだし、不法滞在したり就業したりできないだろう…」てな感じで、パスポートをホイと渡されて終わりです。

まあ、「sightseeing(観光目的です)」くらいの英語は、覚えておくといいかもしれません。

ホテルでのチェックイン

ホテルで使う英語
宿泊施設のチェックインも、予約を入れていれば、予約確認票などとパスポートを提示するだけで、英語を話す必要なありません。日本人が良く泊まるようなホテルでは、日本語を話せるスタッフがいることもあります。

移動、道を尋ねる

移動で使う英語
移動の際は、タクシーを使う場合は、その行先を告げるだけですし、電車やバスもチケットを買う時に行き先さえ言えたら十分でしょう。自動券売機がある場合は、行き先を言う必要もありません。あとは、ホームにある案内板と路線図をにらめっこして目的地を探しましょう。

街での観光の際に、道を尋ねる時は「Excuse me,(行き先), please?」といえば、誰でもわかってくれます。返ってきた答えを理解できるかは別問題ですが…。

病気、事故、盗難、トラブル

病院で使う英語
旅行先で病気や事故に逢った場合は、英語が必要になるかもしれません。しかし、病気やトラブルなどの際の英語は、少々英語をかじったくらいでは対応しづらいものです。フレーズ本に載っているような単語程度では、役に立ちません。

病気や事故に関しては、海外旅行傷害保険に加入していると思うので、そのカスタマーサービスに電話して、日本語アシスタントを頼る方が賢明です。

また、盗難や紛失などのトラブルの場合は、地元の警察に行く必要があります。その際には英語(現地の言語)が必要となりますが、そのケースはまれですし、そのためだけにフレーズ本を持ち歩くのはどうかと思います。

ちなみに、私は自分も財布をすられたことがあるし、友人の中にはパスポート紛失やデジカメ紛失の経験者もいますが、この時警察署できかれるような質問には、旅行フレーズ本では対応しきれません。

買物、値段交渉

買物で使う英語表現
買物の際に、必ず必要となるのが、金額の確認(交渉)です。しかし、数字に関しては、たいていの場合計算機などを利用してやり取りできるので、数字が聞き取れなくても問題ありません。

買物で必要となるフレーズは「サイズ」「ビッグ(大きい)」「スモール(小さい)」「How much?(いくら?)」ぐらいでしょう。

ただし、薬局などで薬を購入する場合は、少し説明する必要があります。これを避けるためにも、できるだけ、使い慣れた薬を日本から持っていく方がよいですね。

食事、レストラン

レストランで使う英語表現
私にとって、旅行中最大の楽しみは食事です(笑)。食事が美味しくできれば、他に多少不愉快なことがあっても、「いい旅行だったなー」と思うことができます。

美味しいものをストレスなく食べることができれば、人間は楽しく過ごせるものだと思います。

ですから、食事だけは、ストレスなくできるように、英語(現地語)を勉強しておきましょう。海外旅行フレーズ本で最も役立つのは、「食事・レストラン」の項目です。

フレーズ本があるなら、「食事・レストラン」のセクションだけは、破ってでも持ち歩くことをおすすめします。

もちろん、英語が一切必要ないレストランもあります。しかし、高級なレストランであればあるほど、メニューには写真が載っていませんし、英語か現地語が分からなければ、何を食べていいか分からなくなります。

旅行先でストレスなく食事をするために、レストランに関する英語だけは勉強しておいた方が良いです。そのためだけに本を買うのがもったいないという人は、こちらの動画で勉強しましょう。

食べ物などの英単語は、数が多いため、勉強し始めるときりがありません。コツは、自分の好きなものから覚えていくことです。みなさんが、最小限の努力で、楽しい旅行ができるように応援しています!

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