英語学習の中でも、総合的なスキルが必要とされるのがライティングです。ツイッターでもつぶやいていますが、私は英文ライターを目指しています。
英語ライティングといってもその内容によって難易度が変わってきますが、現時点で、基礎的なライティング力をアップさせるためにやった方がいいと思われることについて、書いてみます。
英語で文章を書くということ
英語学習の中でも、文法、語彙、読解といった総合的な要素が必要とされるのが英語ライティングです。
私はちょっとしたことがきかっけで英語で文章を書くことに目覚めてしまいました。しかし、英語で文章を書くことは私にとって容易ではありません。
もちろん、英語ライティングといってもいろいろあります。ビジネスのために英文メールを書くのだって「ライティング」ですよね。でも私が目指しているのは英文エッセイです。ですので、ビジネスレターを書けるようになりたいという方にはあまり参考にならないかもしれませんので、ご了承ください。
英文でエッセイを書くために必要なこととは
上の記事の中でも言っていますが、要するに
約4億人未満と推測される英語ネイティブを含め、世界の英語話者は約15億人いるらしい。世界人口が70億人だと推定すると、英語で発信することは、潜在的に世界の20%の人に届き得ることになる。
…ためです。やはり、それだけ多くの人にリーチできるというのは、情報を発信する側にとってとても魅力的ですよね。
とにかく、英文でエッセイを書くためのライティングスキルをアップさせるために、私がこれから取り組もうと思っていることをまとめておきます。
1.英文法のおさらい
やはりなんといっても英文法が身に付いているのといないのとでは、美しい英文を書くスピードが変わってきます。今は、インターネットで検索すればすぐに英文法に関する情報は出てきますので、困った時にサクッと調べることが可能です。
大切なことは、「これで正しかったっけ?」と思ったときにすぐ調べることでしょう。英文法が完璧でなくても読者に内容を理解してもらうことは不可能ではありません。しかし、あまりにも文法的な間違いが多すぎると読者としても最後まで読むのがしんどくなりますよね。
ですのえ、疑問に思ったことはこまめに確かめることが必要だと思います。
2.英文を読む
遠回りのように見えて、結局早道なのがこれです。とにかく、英文をたくさん読むこと。
スピーキングでもそうですが、インプットがなければアウトプットはできません。口語と文章表現は異なりますので、洗練された英文エッセイが書きたいなら自分の好きな英文をたくさん読むことです。
特に書きたいジャンルの記事を読むのがおすすめです。たくさん読めば読むほど語彙力や表現力が豊富になるでしょう。オンラインでもたくさんの英文記事がありますが、書籍にはより幅広い表現があったりするので、書籍も併用して読みたいですね。
3.とにかく書く
これは日本語の文章でも同じことが言えますが、最終的にはとにかく書くことだと思います。英語の個人ブログを立ち上げても良いし、私のように海外のプラットフォームを使って英文記事を投稿しても良いと思います。
オンラインで公開すれば、読者からのコメントなど、反応が得られやすいというメリットがあります。もちろん、最初はだれにも読まれないかもしれません。でも、あきらめずに定期的に文章を投稿してみてください。何事も続けることが大切です。
4.文章チェックツールを使う
英文を書く時、ワードドキュメントやGoogleドキュメントではデフォルトでスペルチェック機能が付いています。でも、それ以上に文法をチェックしてくれるのが、Grammalyというサービスです。有料版もありますが、無料版でもかなり使い勝手が良いので、ぜひ試してみてください。
5.できればネイティブにチェックしてもらう
英文は書きっぱなしでは上達しません。できれば、ネイティブにチェックしてもらうとより効果的です。すべての文章でなく、一部のものでもよいので、機会があるときにチェックしてもらいましょう。
その際にいろいろダメだしされてもあまり気にし過ぎないように。私たちノンネイティブが英語ネイティブと同等にちゃんとした英文を書くのはそれほど容易なことではありません。それで多少直されたとしても、「きちんと見てもらっている」ということで自信にもつながります。
継続が何よりも大切
これは語学に限ったことではありませんが、やはり継続がすべてのカギだと思います。英語ライティングスキルを上達させるためには、まずは書き続けてみましょう。一日数行でもかまいません。毎日続けることで、きっと何かしらの成果をもたらしてくれるはずです。