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「忙し過ぎて電話に出れない」と「電話に出るのに忙しい」の違いを表現する英語フレーズ

英語

「too 形容詞+to 動詞」という構文は中学英語の基本的な文型だったと思います。これを使って「忙しすぎて電話に出れない」という表現は比較的簡単かもしれませんね。じゃあ、「電話に出るのに忙しい」という表現は?

too 形容詞+to do

この文型は、形容詞で表している状態が過度であるため、to以下の動詞ができないことを意味しています。つまり、動詞で表現されることについては否定している内容です。

これを使って、「彼女は忙しすぎて電話に出れない」を表現すると以下の文になります。

She is too busy to pick up the phone.

~(動詞)するのに忙しいという英語表現

でも、私がよく間違うのが、「電話を取るのに忙しい」と言いたいときにも、ついこの文型を使ってしまうことです。

正しくはどういうか分かりますか?

She is busy picking up phone calls.

これが正解です。この文では、彼女はたくさんの電話対応に追われていて忙しいことを意味しています。形容詞+動詞のingで表現します。

「too 形容詞+to do」と「enough to do」

この文型は、「enough to do」とよく比較して練習しましたね。「too 形容詞+to do」の方は、to do以下の動詞ができないことを指していますが、「enough to do」はto do以下の動詞が実現できるに十分であることを意味しています。

She is too short to reach the shelf.
(彼女は背が小さすぎてその棚に手が届かない)
He is tall enough to reach the shelf.
(彼は十分に背が高いのでその棚に手が届く)

という言い方ができます。でも、「She is too short」といってしまうと「彼女」には少し失礼なので、以下のような言い方の方がおすすめです。

She is not tall enough to reach the shelf.

まあ、内容はいっしょなんですが。

  

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