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子どもの英語習得を最も阻害しているのは○○かもしれない

子どもの英語習得 英語

私の夫がイギリス人だからでしょうか、10歳になる姪っ子は、かなり小さなころから英会話に興味があったようです。

現在、彼女は念願だった英会話スクールに通っていますが、残念なことに、夫が英語で話しかけてもなかなかうまく会話ができないようです。その理由は、日本人の特性にあるのかもしれません。

 

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一番のネックになっているのは「恥ずかしさ」

彼女がなかなか私の夫と英語で会話できない理由は、いくつかあると思いますが、最近特に思うのは、「間違いを恐れること」や、単純に英語を話すことを「恥ずかしい」と思っているからなのではないかな、と思うのです。

 

確かに、日本人にとって英語は難しい。他の国や地域の英語学習者と比較すると、日本語ネイティブが英語を身につけるには、かなりの労力が必要だと理解しています。

ですが、それよりも、「英語を話すことへの恥じらい」と「人前で過ちを犯したくない」という感情が、積極的に英語を話せなくしているのではないか、と思えてならないのです。

 

英語講師はネイティブであるべきか?

こういう記事を書かれている方がいたので、英語講師がネイティブである必要があるのかについても、ついでに書いておきます。

私が本気で英会話を学ぶようになったのは20代でしたが、そのとき実は、ネイティブの英語を選んで学習素材にしてしまっていた事実があります。

今となっては、それをちょっと後悔しているところもあって、堂々と「ネイティブ以外の英語に触れておくメリットは多い」ということを主張したいです。

 

上のツイートでも言っていますが、実際に英語を話すシーンになると、英語ネイティブと話すよりも非ネイティブと話す機会の方が確率的に多くなるためです。非ネイティブの英語学習者人口の方が圧倒的に多いのですから、当然ですよね。

今でも、夫の仕事上の関係で、さまざまな国の人、いろいろなアクセントを持った英語話者と触れ合いますが、私の場合特にインド系やアラブ系の方の英語が聞き取りにくくて苦労します。

 

あの時もっと、いろんなアクセントの英語に触れておけばよかった、と思うのです。

 

英語をどうやって子供に身につけさせるか

私が今まで見てきた日本人以外の家族の話をします。

子どもに英会話力を身につけさせるために彼ら(非ネイティブ)がやっていることは、子供と英語で話す時間を設けていることです。

「今から英語だけでお話しましょう」と、親御さんが自ら率先して英語で子供に話しかけるわけです。

親御さんはもちろん英語ネイティブではありません。でも、そうやって自分も一緒に英語タイムを共有することによって、子供に「英語を話す」ことがとてもナチュラルなことだと感じさせてあげられるのでしょう。

 

親はネイティブではないので、ときには文法的に間違っていることもあります。そばで聞いていて、三単現の「s」が抜けていることもあったりして…。

多分、子供の英語力が高くなれば「ママ、それ間違ってるよ」なんて言い出すのかもしれませんね。

でも少なくとも、英語を話すことの積極性は育てることができるし、英語でアウトプットすることに対する「心のバリア」は無くなってくるのではないでしょうか。

 

ノンネイティブだから話しやすいというメリットも

再び、英語講師のネイティブ/ノンネイティブの話に戻りますが、英語ネイティブでないから話しやすいという利点もあると思います。

英語ネイティブには、なかなかノンネイティブが英語学習するときの苦労はわかりません。また、シンプルにノンネイティブの使うボキャブラリの方が理解しやすいものが多いということもあります。

相手がノンネイティブだと思うと、こちらもちょっとリラックスして話せる、と感じることもあります。多少間違っていてもお互い様、だと思えるからです。―――これは英会話レッスン以外でのシーンの話になりますが。

 

他人の目を気にすることのデメリット

子どもの英語習得について、思いつくことをダラダラと述べてみました。

日本人はとかく他人の目や、他人からの評価を気にしますが、それが子供の英語スキルアップにもわざわいしているのだとしたら、残念な気がしますね。

 

まずは、親が「恥」を捨てることも必要なのかもしれません。

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