「性格がいい」と誰かを描写したいとき、どんな英語表現が使えるでしょうか。
直訳的に考えると「Good personality」みたいな英語を思い浮かべるかもしれませんが、あまりこういったいい方はしません。
今回は、「性格がいい」といいたい場合に使える英語フレーズを紹介します。
be a good person
「あの人、性格がいいよね」みたいな会話でよく聞くフレーズが、「a good person」です。
シンプルないい方ですので、すぐに覚えられますね。
He is a good person.
(彼はいい人です)
be nice
「good」と同じような意味を持つ形容詞「nice」もよく使います。
He is nice.
(彼はいい人です)
誰に対して「nice」なのかをいいたい場合、前置詞「to」を使って表すことができます。
She is nice to everyone.
(誰にでも親切な人です)
be kind
「kind」は「親切な」「やさしい」という意味の形容詞です。人に対して用いて「やさしい」性格を表すことができます。
日本語でいう「性格がいい」の中には、「やさしい」が含まれているので、「kind」も使いやすい英語表現だと思います。
She is very kind.
(彼女はとても親切です)
「kind」も「nice」と同じで、だれに対してを表現したい場合は、前置詞「to」を使います。
They are always kind to us.
(彼らはいつも私たちに親切にしてくれます)
次のように「person」を使う形で用いることも多いです。
He is a very kind person.
(彼はとても親切な人です)
have a great character
これは、私が好きな表現ですが、「have a great character」といういい方もできます。
He has a great character.
(彼はすばらしい性格の持ち主だ)
「great」の代わりに「good」を使うこともできます。
The girl has a good character.
(その子は性格がいい)
have a good heart
「heart」は「心」「心臓」を意味する名詞ですが、これを使って「have a good heart」ということもできます。
She has a good heart.
(彼女は良い心を持っている)
be sweet
「sweet」といえば「甘い」を示す形容詞ですが、人に対して使うと「やさしい」という意味になります。
She is so sweet, don’t you think?
(彼女って、とてもやさしいよね)
「性格がいい」英語表現いろいろ
「性格がいい」という意味で使える英語表現をいろいろ紹介しました。
日本語直訳的に考えると「Good personality」かな?と思うかもしれませんが、意外とこういった表現はしないのですね。
ここに取り上げたフレーズは、英語ネイティブとの日常会話でもよく使われる表現ばかりです。
いずれもシンプルないい回しで表現できますので、ぜひ覚えて使っていただきたいです。