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イギリス式あいさつ: How are you? よりもこっちの方が一般的?

英語

久しぶりのイギリス滞在を楽しんでいます。

イギリスに来るのはすでに数回目ですが、英会話レッスンで習う「How are you?」というあいさつは、意外と使われないことに気が付きます。

では、イギリスではなんといって挨拶するのが一般的なのでしょうか?

Are you all right?

はじめてイギリスに来たときに感じたのが、こっちの人がみんな「all right (alrightと書くことも)」を使うのが好きだということです。普通の挨拶として、「How are you?」などよりもはるかに日常的に使われます。

こっちのテレビドラマを見ていても、出会ったときに

(Are you) All right?

と、声を掛け合うシーンは多くて、特にお互い知り合いで、頻繁に会う人には、この挨拶がもっとも一般的なように聞こえます。

日本人は少し違和感を感じるかも…

「Are you all right?」は直訳すると「大丈夫?」みたいな感じになるので、街で出会ったときの挨拶として、最初は違和感を覚えたものです。少なくともカナダではこういう挨拶をする人に会ったことはありません。

でもこちらでは、「元気?」「やあ」くらいの気軽さで、「Are you all right?」といわれます。

夫の実家はイギリス南部にあるので、もしかしたら北部に行くとちょっと違うのかもしれませんが、ロンドンを舞台とするテレビドラマでも「Are you all right?」が頻繁に出てきます。少なくともロンドン周辺では、このあいさつで問題ないかと思われます。

初めて会った人に使うこともある

お互い知り合いでなくても使われることがあります。

現在滞在しているのは小さな地方都市で、お互い知らない相手でも街ですれ違うときにあいさつすることが多いです。

そのような場合も「Hello」や「Morning」の他に、「Are you all right?」といわれることが少なくありません。

電話で話すときにもよく使われます。

日本人だと、初めてこんなふうにあいさつされたら、多分「え?」と思うでしょう。でも、イギリス人にとっては非常に一般的なあいさつです。

笑顔で「Yes, I am.」そして相手にも「Are you all right?」と、サラッと声掛けできるようになっておくといいですね。

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