2020年には東京五輪の開催も決まり、日本にいても英語が必要とされることが多くなりました。今から英語を勉強しようという人に、おすすめしたい教材としてアルク社のヒアリングマラソンを紹介します。過去に私もヒアリングマラソンで英語を聞いていたことを思い出しながら、その魅力を書いてみます。
英語を学ぶのに理由はいらない
以前なら、英語を学ぶ理由として「海外旅行に行きたい」「海外で仕事をしたい」「海外に住みたい」などといった、動機付けが必要でした。逆に言えば、「海外」に興味がない人にとって「英語」は無縁のものだったのです。
しかし、今は時代が違います。日本にいて、海外へ一歩も出なかったとしても、英語は多くの場面で必要とされつつありますし、英語の需要はこれからますます高まるでしょう。
「今さら英語なんて・・・」と思うのは、トンデモナイ考えです。今の時代、企業でも英語を社内公用語にしようなんて動きもあり、いつあなたの会社だってその波に巻き込まれるか分からないのですよ。
英語学習、何からはじめる?
ふと、英語の勉強を始めようと思いついたときに、初心者の人は、いったい何から手をつければよいのでしょうか。
私のおすすめは、アルク社のヒアリングマラソンです。
ヒアリングマラソンは、多くの人が口コミや評価を書き込んでいますが、私も自分が英語初心者のころに受講していたので、自信をもっておすすめできます。
英語学習の教材として、人気が高いものにNHKのラジオ講座があります。NHKラジオ英会話は、クオリティも高く、数年にわたり視聴している根強いファンもいます。しかし、一方で挫折者が多いのも事実です。
加えて、ラジオ講座は4月を始まりとしていますので、まったくの初心者が途中から受講するのはしんどいものです。4月を逃してしまうと次の春まで待たなくてはいけません。
ヒアリングマラソンをおすすめする理由
英語をこれから学ぼうとする人にヒアリングマラソンをおすすめする理由はいくつかあります。
まずは、目標が分かりやすいことです。
ヒアリングマラソンは、1000時間英語を聞くことが目標として設定されています。1年間で1000時間とすると、1日3時間ですよね。実際に1日3時間英語を聞くというのは、なかなかむずかしいのですが、とにかく目標としてはとてもシンプルで分かりやすいのです。
初心者の場合、英語力を上達させたいものの、何をすればよいのか分からないものです。その点、ヒアリングマラソンの「1000時間英語を聞こう」という目標はとても分かりやすいですよね。
ヒアリングマラソンはいつ始めてもいい
ヒアリングマラソンは、毎日教材が作られています。でも、どこから初めてこのようにすすめなくてはいけないという決まりがありません。
ですから、いつ始めるのも自由ですし、好きなページから勉強してもかまいません。1000時間英語を聞くことが目的なので、自分の好きなテキストを聞き続けるだけでもOKです。
通信講座は自分のペースで勉強できる
ヒアリングマラソンなどの通信講座は、自分の好きなペースで勉強できるのがメリットです。忙しいときにも、自分のできる範囲で学習することができます。
隙間時間をうまく使って英語を勉強できるというのもうれしい点です。通勤時間や、歯磨きをしているときなど、「耳」が空いている時間を継ぎ合わせて1000時間を目指します。
初心者向けのヒアリングマラソンコース
ヒアリングマラソンは、レベルごとにコースを選ぶができます。英語初心者に人気なのが、ヒアリングマラソン・ベーシック「キクゾー」です。
ヒアリングマラソンの中でも初心者用に開発されたコースです。コースは6ヶ月となっていて、ニューヨークで録音された本場の英語が録音されています。「海外旅行」「日常生活」「ビジネス」「エンターテインメント」のカテゴリーで構成されています。
毎月、実際の英会話場面で使える生きた英語に触れることができます。
さらに、アルクでは講座専用のSNS(受講生限定コミュニティサービス)「クラス」をウェブ上に用意されています。ここで、学習コーチに直接質問することが可能で、同じように講座を受講するほかの学習者との交流もできます。
「一人でやる通信講座は続かなさそう・・・」と不安な人もしっかりサポートしてくれます。
迷っているなら、思い切って始めてみましょう。英語生活をスタートしてみれば、英語は意外と面白いものですよ。