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Could have done/Could’ve doneの使い方 英語日常会話で仮定法過去完了を使いこなそう!

Could have done/Could've doneの使い方 英語日常会話で仮定法過去完了を使いこなそう! 英語
Could have done/Could've doneの使い方

英語学習者にとっては、ちょっととっつきにくいイメージのある仮定法ですが、英語ネイティブは頻繁に日常会話の中で使っています。

とくに仮定法の主節にあたる「Could have done/Could’ve done」を含む部分は、if節を伴わず単体で使われることも多く、まずはこのフレーズが使えるようになるだけで会話表現の幅が広がります。

英語ネイティブ並みに仮定法過去完了を使いこなそう!というシリーズでお届けしています。今回の記事では、「Could have done/Could’ve done」の使い方について紹介します。

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仮定法過去完了の構造

前回の記事、「would have done」の使い方でも紹介していますが、復習しておきましょう。

仮定法過去完了の構造はこうなっています。

If had done(動詞過去完了形) ~, S(主語) could have done(動詞過去完了形) ~.

この構文では、Ifで始まる部分を「従属節」、もう片方の部分を「主節」と呼びます。この文の中では、どちらかというと「主節」の方が重要な部分になります。ですから、「主節」と呼ぶわけですね。

とにかく、仮定法過去完了では、主節の動詞は助動詞+have done(動詞過去完了形)という形になります。ここで使われる助動詞は、could以外にもたくさんありまして、これはこのシリーズの中で一つずつ紹介していきます。

Would've done/Would have doneの使い方 英語日常会話で仮定法過去完了を使いこなす!
仮定法過去完了というと、高校英語で習う英文法です。ちょっと難しそう、というイメージを持っている人も多いと思いますが、英語ネイティブは意外とよく日常会話で使っています。 しかもサラッと使われて聞き取りにくかったりするので、「あれ?今のっ...

仮定法過去完了Could have doneが聞き取りにくい理由

仮定法過去完了の構文では、主節(could have doneを含む部分)と従属節(ifで始まる部分)とがありますが、英語ネイティブとの会話では、主節のみがフラッと出現することは非常に多いです。

if節の部分は、話し手と聞き手がともに了解している限り、省略されることがしょっちゅうなんですね。だから、英語学習者は、会話の中にさりげなく使われた仮定法が聞き取りにくく感じてしまいます。

これを克服するには、自分で積極的に「could have done」を使ってみることです。「could have done」はcouldとhaveがくっついて「could’ve」と短縮されることも多いです。「d」と「’ve」という二つの子音が重なるので、ちょっと発音しにくく感じますが、「d」の後にすぐ下唇を噛むだけです。思い切って発音してみてください。

ちなみに、この「could’ve」の部分は、文章の中ではそれほど重要な要素ではありません。だから余計にサラッと発音されるのですが、自分が口に出していうときもそれほど構えることなく発音すればすむわけです。重要なのはむしろその後に続く動詞過去完了の方ですので、それに向かって一気に発音するようにしてみてください。

実現しなかった過去の可能性を表すCould have done

仮定法過去完了は、過去の出来事について実際には起こらなかったことを述べるためのものです。実際には起こらなかったけど「~だったかもしれないのに」「~だった可能性もある」という想像の世界を表します。

「would have done」が比較的ニュートラルに「~だっただろう」と述べるために使われるのに対して「could have done」は可能性や推測などのニュアンスが加わります。

We ended up flying from Bangkok to Saigon. We could have taken a bus, but I thought we could spend a bit more money to shorten the travelling time.
(結局、バンコクからサイゴンへ飛行機で移動したんだ。バスで行くこともできたけど、ちょっとお金を使ってでも移動時間を短縮するのもいいかと思って)

ここでは、「もし、飛行機で移動していなかったら」という仮定節が隠されています。この部分のif節はいわなくてもお互いにわかるので、省略していると考えることができます。

I could have gone to complain, but I didn’t think it would be worth it.
(苦情を言いに行くこともできたけどね、でもそんな価値もないかと思って)

「もし、私が望めば」という感じの仮定が含まれています。

Be careful with your umbrella. You could have stabbed me!
(傘に気を付けて。私を突き刺すところだったのよ!)

「私」が傘で刺されるということは実際には起こらなかったことですが、「もうちょっとでこんなことも起こり得た」という可能性を表現しています。

Did you know about the party last Friday? — Yes, I knew, but I didn’t go. It could have been fun, but I had an important meeting the next morning.
(先週金曜日のパーティのこと知ってたの?――うん、知ってて行かなかったんだ。<行ってれば>楽しかっただろうけど、でも翌朝に大切なミーティングがあってね)

ここでも「もしパーティに行っていれば」という仮定の部分が省略されています。

英語ネイティブがよく使う決まり文句的なCould have done

英語ネイティブがよく使う常套句的なフレーズもありますので、少し紹介しておきます。

何か悪いことが起こって、それでもポジティブ思考に切り替えようというとき、こんなふうに言うことができます。

Still, I think we were lucky. It could have been worse.
(それでも、僕たちはまだラッキーだったと思うよ。さらに悪い状況にだってなり得たわけだから)

落ち込んでいる相手に向かって励ましたい、慰めたいときにも応用できる表現です。

あるいは、こんな言い方もよく耳にします。

She couldn’t have done any better.
(彼女はこれ以上のことはできなかっただろう)

「彼女はできるだけのことをやりつくした」「よくやった」と評価するときに使えます。彼女のやったことは最高だったという意味にもなります。

「worse」や「better」などと組み合わせた言い方はよく使われます。例文を丸ごと暗記する価値はあると思いますよ。

後悔を表すCould have done

この「could have done」は会話の中で本当によく使われます。以前、「should have done」という構文で後悔の念を表現できるという記事を書きました。

Shouldを使って後悔を表す英語表現 Should've (should have) doneの使い方
人生はいろいろなことがあるので、後悔したくないと思っていても後悔してしまう瞬間があります。そんなとき、英語で後悔の念を表す方法として「should have +動詞過去完了」を使うことができます。 今から思えばあの時、こうするべきだっ...

「should have done」ほども強くありませんが、「could have done」も後悔の気持ちを表すことができます。

  • should have done/shouldn’t have done:~すべきだった/~するべきじゃなかった
  • could have done/couldn’t have done:~だっただろうに/~でなかっただろうに
I could have gone to law school, and I could have become a lawyer.
(法律科にすすむこともできたのになぁ、そうしたら法律家になっていただろうに…)
I should have asked her for some advice. I could have done better, couldn’t I?
(彼女にアドバイスを求めればよかった。もっと良いやり方ができだろうに、ね?)
She could have learnt something instead of just sitting and playing video games.
(彼女はテレビゲームばっかりやる代わりに、何かを学ぶこともできただろうに)

この文は、後悔とも解釈できますし、「彼女」に対する非難とも受け取れますね。

いずれの文も、実際には起こらなかったことを空想して言っています。

相手に対する非難、相手をなじるCould have done

「could have done」は「~することもできだろうに」という意味となって、だれかを批判したり、なじったりすることもできます。

You could have told us that you would be late.
(遅れるって私たちに言うこともできたでしょうに)

「あなた(You)」を非難しているシーンです。実際には、遅れることをあらかじめ連絡しなかった相手に向かって文句を言っています。

He could have taken her words more seriously.
(彼は、彼女の言葉をもっと真剣に受け止めることもできだたろうに)

実際には、「彼」は「彼女」の言ったことをまともに受け止めなかったので、何かよくない結果を招いたのでしょう。

少し注意が必要なのは、次のような文です。

How could you have left Japan without telling us?
(私たちに黙って日本を離れるなんて、どうしてそんなことができたわけ?)

これも相手をなじっているわけですが、「黙って日本を離れる」行為は実際に行われています。他の「could have done」では、実際に起こっていないことを述べているわけですが、このような文ではその行為は実際に起こっているので、誤解しないようにしたいですね。

Must have doneの否定形としてのCouldn’t have done

「could have done」が否定形couldn’t have doneで使われた場合、「must have done」の否定形として使われることもあります。

「must have done」は、過去に対する推理を表現し、かなり確信を持った推量を表します。日本語では「~だったに違いない」と訳されます。これを否定形にする場合は「mustn’t have done」ではなく「couldn’t have done」になります。

The thief must have broken in by the window.
(泥棒は窓から侵入したに違いない)
✕ The thief mustn’t have broken in by the window.
→ The thief couldn’t have broken in by the window.
(泥棒が窓から侵入したことはあり得ない)

Could have done/Could’ve doneの使い方まとめ

今回は、仮定法としてよく使われる「Could have done/Could’ve done」を主節のみで使う方法について紹介しました。英語ネイティブは本当によく使うので、気を付けているとけっこう耳につくはずです。

過去に起こらなかった可能性について述べるフレーズとして、ぜひ日常会話の中で活用してみてください。きっと、表現の幅がぐっと広がるでしょう!

 

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